口から出れば世間【くちからでればせけん】
秘密にしていることを含め、どのような事柄でも
僅かでも話してしまえば、それは世間に公表したも同然であるということ。加害者が被害者を縛り付ける為の“手段”として、多く想定されるものに
『羞恥心につけこむ』というのがある。相手が恥ずかしいと思うような姿などを
写真に撮り、「言うことをきかないと写真をバラまくぞ!」というあれだ。
これは、その写真自体が脅迫の証拠になりうる点で
あまり賢い方策とはいえないと私は思うが、それでも脅された側が
“バラまかれることに因って、安寧や社会的地位を失うよりは言うことを聞く方がマシだ”
といった発想に陥り、精神的に束縛されるという
流れになってしまう展開を想像するのは容易ではある。
ただ、実際にバラまいてしまったらもう駆け引き(?)は成り立たない。
2010年8月6日 13時29分・毎日.jp
<後輩の裸撮影>容疑の中2女子書類送検 岐阜県警
岐阜県内の中学2年の生徒5人が中学1年生の女子生徒(12)の服を脱がせ、裸の動画などをカメラ付き携帯電話で撮影した事件で、県警少年課と可児署は6日、同県可児市内の上級生の女子生徒(14)を強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で岐阜地検に書類送検し、13歳の女子生徒4人を同じ非行事実で県中濃子ども相談センターにそれぞれ書類送致した。
容疑は、5月24日、可児市内の加害者1人の自宅で、13歳未満であることを知りながら、女子生徒の服を脱がせ、手足を押さえるなどしてわいせつな行為をしたほか、カメラ付き携帯電話で動画撮影などをしたとされる。学校によると、その動画を十数人にメール送信していた。
同課によると、女子生徒5人は「こんな大きなことになるとは思わなかった。後悔している」などと話しているという。
何らかの『所属』が同一で、年齢や経過年数が違えば
一般的には『先輩・後輩』と見なされるので、記事だけで加害者と被害者の親しさは量れないが、
中学生くらいであれば行動範囲が限られている中での人間関係であるわけで、
これまでに一面識もないとか、非常に不仲でもあるがゆえ無理矢理連れ込んだとか
というのは中々考えにくいとは思う。
それにしても・・・
被害者を束縛する様な目的があったとしたら、十数人にメールするのは “?” であるし、
仮に「悪意はなく遊びのつもりで」やったのだとしたら、加害者たちは
あまりにも幼稚であり、無知である。いずれにせよ、程度の低い人間の所行としかいえない。
「こんな大きなことになるとは思わなかった。後悔している」というのだから、どちらかといえば後者なのかも知れない。
この手の加害者の思考で非常に腹立たしいのは、自分たちが遊びのつもりでも
被害者は本気で恐怖し、大きな心の傷を負うということをまるで理解できない点にあると私は思う。
せめて、加害者たちの“後悔”が
『悪事が運悪く見つかってしまった』という性質ではなく、
『自分たちの行為が世間では悪事と見なされる』という方向に進み
二度とこんなことはしてはいけないという考えに繋がって欲しいと思うばかりである。
他者の一生を台無しにした可能性も多分にあるにもかかわらず
書類送検されたことで更正する機会を得たのであるから、加害者たちは
自分たちがいかに幸せであるのかを認識すべきであろう。
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使い方がよく分かっていません(汗)